名古屋の遺品整理・死後事務専門の第八ブログ
2016.08.13
遺品整理の現場から見た生前整理の必要性 セミナー
おはようございます。名古屋の遺品整理・特殊清掃専門の第八行政書士事務所の谷です。
昨日は現在行っている消臭現場の状況を確認してきたのですが、充満ざせているオゾンが効果を出しているようで死臭も獣臭もまとめて消えていました。後はリフォームをすれば完璧ですね。
さてさて、本日は先日書き損ねた山の日(8/11)に開催した遺品整理と生前整理に関するセミナー「遺品整理の現場から見えてくる生前整理の必要性」についてです。
日頃から懇意にさせて頂いています生協の方より「生前整理についての話しを聞いてみたい」とのご連絡を頂いての開催です。生前整理については「終活」のセミナーで触れることはありましたが生前整理だけで話したことはそういえば無いかもと思い喜んでお引き受けしました。
ただ、生前整理について漠然と話しても面白くないので、「なんで生前整理が必要になるのか?」「生前整理をしておかないとどういった不都合があるのか?」という点を伝えられたらなと考えました。
セミナーの内容を無い頭を捻って考えていたのですが、結局は「遺品整理」にいきつくんですよね。
生前整理の必要性を考えると、では生前整理をしていなかった場合の不都合はどこに表れるのか?その答えが遺品整理の現場になるんですよね。
遺品整理の現場で家族や相続人が困っていることって何があるの?
「大事な物がどこにあるのかがわからない」
「家財が多すぎて家族の手だけでは片付け切れない」
「故人の思い出の品をどう扱っていいのか分からない」
こんな言葉を遺品整理の現場では良く耳にします。
では、これらの家族が遺品整理の現場で困っていることって、事前に対策しておくことって出来ないのでしょうか?出来ますよね。そんなに難しいことではありません。
遺品整理の現場で家族が困ってしまう事柄のほとんどが故人が生前に準備しておいてあげることで対処が可能なことばかりです。
ただ、遺品整理というのは引越しとは違って人生で何回も経験するというものではありませんから、どこに注意して準備しておけばいいのかがわからない方がほとんどです。
そういった、家族がこんなところで困っている、こういったところを手当てしておくとご家族が困らなくて済みますよね、といった内容が今回のセミナーの中心となっています。
私自信が過去に経験した現場の事例を多めにご紹介させて頂き、生前整理で失敗した事例や過去最高と思われるのではないかと感じた生前整理(終活)の話しなどを紹介させてた抱きました。
セミナー終了後の雑談時間でも、参加者の方が実際に経験された部屋の片付けの時の話しや失敗例、それに対する対処の仕方などで話しが盛り上がっていました。
今回のセミナーや事例の紹介が少しでも参加された方々の参考になれば嬉しい限りです。こういった機会があればまたどこかでお話ししてみたいですね。
←ブログの内容が面白ければ1clickして頂けると励みになります!
にほんブログ村
名古屋の遺品整理・特殊清掃専門 第八行政書士事務所 代表 谷 茂
第八行政書士事務所は名古屋を中心に東京、大阪など全国で遺品整理・特殊清掃のご相談を受け付けております。
その他の地域にお住まいの方でも遺品整理や生前整理、相続相談、賃貸トラブルなどのご相談は随時お受け致しておりますのでお気軽にご相談くださいね。